【あさイチ】噛むトレーニング(カムトレ)のやり方を内田佳代さんが紹介。

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あさイチ

2023年6月5日放送の【あさイチ】で、「知られざる 噛む噛む(かむかむ)」パワーについて紹介されました。

1分間でできる、ほうれい線やシワに効く噛むトレーニング「カムトレ」のやり方も、表情筋トレーナーの内田佳代さんが教えてくれました。

知られざる「噛む」効果

ガムを噛むことで、以下のような効果があることが紹介されました。

「噛む」と薄毛予防に

ガムを噛むことで頭皮への血流が上がり、毛髪にも良い影響が。

咀嚼筋(そしゃくきん)の動きと口腔内の刺激により、頭皮の血流量がアップ。
血流が上がると頭皮への栄養や酸素の供給が増え、毛髪の質が上がると考えられています。

ちみに
ちみに

1日にガムを30分以上噛む人の毛髪は、そうでない人にくらべて10%太い傾向にあるそう

「噛む」とフェイスラインがアップ

ガムを噛むことであごの筋肉が鍛えられ、小顔効果があることがわかっています。

製菓会社の研究で、女性56人に1日3回、8週間ガムを噛んでもらったところ、あごから頬にかけてのフェイスラインの角度が57.9度→64.7度と、約7度もアップしたとのこと。

ちみに
ちみに

意識して口を大きく動かしながら噛むことで、顔のほうれい線をなくす効果もあるそう。

「噛む」と子どもの成績アップ

アメリカの研究によると、中学生106人に約3ヶ月、数学の勉強中にガムを噛んでもらったところ、ガムを噛まずに勉強したグループと比較して、点数が平均4点高かったとのこと。

ちみに
ちみに

ガムを噛むことで集中が高まり勉強の効率があがる!

「噛む」と脂肪燃焼量アップ

男女15人にガムを噛みながら歩いてもらったところ、何も噛まずに歩いたグループよりも脂肪消費量が13.6%アップしたとのこと。

噛む回数を増やすコツ

一口の量を半分にする

日本咀嚼学会の理事長、増田裕次さんによると、お箸に乗せるご飯の量を減らすことで、自然に噛む回数が増えるとのこと。

一口の量を半分にしても噛む回数はそれほど変わらないので、同じ量をもう一度食べることで、噛む回数の合計は圧倒的に増えることに。

また、スマホなどを見ながら食べるのではなく、食事に集中し味わって食べることで、自然と噛む回数が増えるそうです。

ちみに
ちみに

味わって食べるのも大事!

噛む回数を増やす調理の工夫

日本咀嚼学会の副理事長、柳沢幸江先生によると、調理方法や食材を工夫することで噛む回数を増やせるとのこと。

噛む回数を増やす調理のコツ

<食材の切り方>

どんな食材も大ぶりに切ることで、食べる時に噛む回数が増える。

例:
・にんじんは輪切りではなく太目の千切りに。
食物繊維が残りやすくなり噛む回数を増やせる。

・しいたけなどのキノコ類は、手でちぎってそのまま使う。

<調理方法>

噛む回数を増やすには「炒める」のがおすすめ。

例:普通は煮ることが多い切り干し大根も、炒めることで食感が残り、噛む回数アップに。

ちみに
ちみに

他にも、お弁当のご飯におぼろ昆布をはさむと、嚙み切る動作が増えるので噛む回数アップ!

1分でできる噛むトレーニング(カムトレ)

ほうれい線やシワに効く、噛むトレーニング「カムトレ」を、表情筋トレーナーの内田佳代さんが教えてくれました。

1分でできる噛むトレーニング「カムトレ」のやり方

①椅子に姿勢よく座り、ガムを少し柔らかくなるまで噛む。

②左右の奥歯で各10回噛む。
※口をぎゅっと閉じたまま、顔は大きく動かす。

③左右の犬歯で各10回噛む
※口をぎゅっと閉じたまま、口まわりを動かす。

④前歯で10回噛む
※口をぎゅっと閉じたまま、大きくあごを動かす。

以上、合計50回を行います。

カムトレを教えてくれた表情筋トレーナーの内田佳代さんの著書では、普段の生活の中で無理なく実践できる、顔の筋肉を鍛えるさまざまな方法が紹介されています。

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