2023年8月1日放送の【あさイチ】のお天気コーナーで、夏休み特別企画として「雲」を作る実験のやり方が紹介されました。
「夏休みの自由研究のテーマがまだ決まっていない・・・」という方も、参考にしてみてはいかがでしょうか。
「雲」を作る実験のやり方
用意するもの
・炭酸飲料が入っていた空のペットボトル
※中にアルコールスプレーを1プッシュすると、効果がわかりやすい。
・ポンプ付き加圧キャップ(炭酸が抜けないようにするためのもの)
「雲」を作る実験のやり方
空のペットボトルにキャップを装着し、ポンプを20~30回押して空気を入れ、加圧する。
ペットボトルがパンパンになり、破裂しそうになるくらいになったら準備OK。
勢いよくキャップをあけると、ペットボトルの中に「雲」が発生!
なぜペットボトルで「雲」ができるの?
「雲」とは、目に見えない空気中の水蒸気が上空で冷やされ、目に見える小さな水の粒になったもの。
それが白く見えるのが雲の正体です。
上記の実験では、ポンプで加圧することでペットボトルの中の空気がパンパンになり温度が上がります。
その後、キャップを外した時に空気が一気に外に出ていくことで気圧が下がり、温度が下がります。
いちど温度を上げてから下げることで空気中の水分が冷やされ、雲ができる状況を再現できる、というワケです。