2023年6月17日放送の【ウラマヨ】「梅雨の悩みを撃退!洗濯の裏技SP」で、洗濯の生乾き臭をなくす3か条を紹介が紹介されました。
教えてくれたのは、超大物アーティストのコンサート衣装等も長年担当する洗濯のプロ集団、「洗濯ブラザーズ」の茂木康之さんです。
洗濯の生乾き臭をなくす3か条
①服は脱いでから24時間以内に洗濯を!できない場合は「洗濯前干し」
洗濯物を洗濯機に溜めておくと、洗濯槽からモラクセラ菌が発生しニオイの原因となってしまいます。
湿った状態ではモラクセラ菌が増殖してしまうため、汗をかいたり雨に濡れたりして湿った洗濯物をすぐに洗えない場合は、「洗濯前部屋干し」をして乾燥させてから洗うのがポイント。
➁皮脂汚れには「プレウォッシュ」
シャツの襟の皮脂汚れの他、コーヒーやケチャップなどのあらゆる汚れに対応できる「万能プレウォッシュ液」の作り方は以下のとおり。
プレウォッシュ液のつけ置き洗いで皮脂汚れを落とす方法
ニオイの原因となるモラクセラ菌は、皮脂汚れのタンパク質が大好物。
プレウォッシュ(洗濯前の予洗い)を行い、あらかじめ皮脂汚れを落としてから洗濯することがポイント。
プレウォッシュ液のつけ置き洗いで皮脂汚れを落とす方法
プレウォッシュ液を皮脂汚れに直接スプレーして15分ほど置く。
汚れが浮き上がってから洗濯機で洗濯する。
そのまま洗うのと汚れ落ちが全然違う!
プレウォッシュ液のたたき洗いでコーヒー等のシミを取る方法
プレウォッシュ液は、皮脂汚れだけでなくコーヒーやケチャップ、ボールペンなど、あらゆるシミにも対応できるとのこと。
洗濯機で洗う前に、プレウォッシュ液でシミを落としやすくする方法は以下のとおり。
プレウォッシュ液のたたき洗いでシミを取る方法
※洗濯機で洗う10分前に行う
シミの部分にプレウォッシュ液をたっぷりとかけて、汚れに浸透させる。
洗濯ブラシにもプレウォッシュ液をつける。
汚れてもよいタオルを敷いた上にシミのついた衣類を置き、洗濯ブラシで汚れの部分をたたく。
なお衣類に熱(乾燥機など)が加わると、汚れが定着してしまうとのこと。
熱が加わる前であれば、汚れは落としやすくなります。
③干すのは狭い部屋の高い位置に
洗濯物が乾きやすい環境は湿度40%程度と言われています。
広い部屋よりも狭い部屋のほうが湿度を調節しやすいため、洗濯物を干すのは狭い部屋のほうが良いとのこと。
また湿気は下のほうに溜まりやすいので、できるだけ高い位置に干すのがポイント。
衣類別 洗濯物を早く乾かす干し方
洗濯物の乾きが遅いと菌が繁殖し、ニオイの原因となってしまいます。
衣類によって洗濯物を早く乾かす干し方は異なるとのこと。
パンツ
パンツは裏返しにして干すと、ポケットや縫い目の部分も乾きやすい。
塗れている状態で縫い目を伸ばすことで、乾燥後のシワや縮みを予防できる。
生地が触れ合わないよう中に空洞を作り、円柱状に干すことで空気の通り道ができ、乾きやすくなる。
Tシャツ
幅の広いバスタオルハンガーを使うことで首まわりのヨレを防ぎ、脇の下を早く乾かすことができる。
バスタオルハンガー アーム&フックスライドタイプ 伸長42〜70cm [色指定不可]
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